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腰痛とは?知って治そうつらい腰痛

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腰痛とは?知って治そうつらい腰痛

目次

日本の腰痛事情

日本では全国で2800万人の腰痛患者がいるそうです
(厚生労働省2015年国民生活基礎調査)

日本人口の約1/4が悩む腰痛は
肩こりや頭痛と並べて国民病と呼んで
差し支えない症状の一つです。

腰痛はさほど男女差はありません。

2016年の都道府県別の腰痛が多いランキングで
千葉県は47都道府県中41位でした。

腰痛や肩こりがなくなると幸福度が4割増すというような話もあるくらい
悩みの深い症状が腰痛なんです。

腰痛ってなに?

腰痛というのは厚生労働省によれば
疾患の名前ではなく
腰部を主とした痛みや不快感の総称で
坐骨神経痛などの下肢の症状を含む場合も含まれるとしています。

腰痛には
・原因がはっきりしている腰痛(特異的腰痛)
・原因がはっきりしない腰痛(非特異的腰痛)
に分類され
大半が原因が科学的にはっきりしない腰痛です。

特異的腰痛(原因がはっきりしてる)

特異的腰痛というのは
腰痛の原因が特定できるものを指します。

特異的腰痛は腰痛全体の15%程と言われています。

これはさらに2種類に分類されます。

①腰椎(背骨の腰の部分)に原因があると断定されるもの。

レントゲンやMRIを取った時に骨自体に問題があることが見え
原因であるとわかったものです。

具体的には
・腰椎椎間板ヘルニアが原因の腰痛
・脊柱管狭窄症が原因の腰痛
・腰椎の圧迫骨折による腰痛
・癌の転移や細菌感染が腰椎に起こり出る腰痛

などになります。

②腰部周囲の臓器の障害による腰痛

・泌尿器系疾患の腰痛(尿管結石、腎盂腎炎、腎梗塞、前立腺癌など)
・生殖器系疾患の腰痛(卵巣嚢腫、子宮筋腫など)
・消化器系疾患の腰痛(胃・十二指腸潰瘍、胆石、胆嚢炎(たんのうえん)、膵臓炎(すいぞうえん))
・循環器系疾患の腰痛(心筋梗塞、解離性腹大動脈瘤など)

などです。

これら特異的腰痛はお医者さんでの治療が必要な反面、
臓器や背骨の疾患が筋肉の緊張を引き起こし、
運動の制限による柔軟性や血流の低下などによる、
非特異的腰痛も引き起こしている場合が少なくありません。

非特異的腰痛(原因がはっきりしない)

非特異的腰痛は
画像診断(レントゲンやMRI)や
血液検査などで原因が特定できない腰痛です。

腰痛の85%はこの原因がわからない腰痛であると言われています。

具体的には
・筋・筋膜性腰痛(腰の筋肉を使いすぎた、打った、捻った、硬くなった)
・神経性の腰痛
・ストレス性(心因性)の腰痛
・検査で疾患と判断されない程度の内臓の不調

これらは数値や画像として出ないためはっきりと診断ができません。

私たち整体にいらっしゃる多くは
この非特異的腰痛を主に取り扱っています。

特異的腰痛(例外) 重要!

腰椎ヘルニアや脊柱管狭窄症が見つかると
病院では
「これが原因ですね」
といわれて痛み止めや手術やブロック注射を打たれたりします。

ですが
・痛み止めを飲んでも変わらない
・手術後も痛みがなくならない
・ブロック注射が効かない
そんな方がたくさんいらっしゃいます。

レントゲンやMRIはヘルニアや狭窄症の有無はわかっても
そこが痛みの原因かどうかまではわかりません。

実は年齢を重ねれば誰しもが
・椎間板が薄くなる
・無症状のヘルニアがでる
・脊柱管が狭くなる
といったことが起きています。

ですが無症状の人もたくさんいます。

特異的腰痛に隠れた非特異的腰痛
というものが存在し
なかなか治らない腰痛で困っている方は多くが
この腰痛のパターンであります。

検査で異常が見つかったからといって
原因ではない所を手術してしまうと
かえって手術後が大変になることもあります。

自分の場合はどうなのか?
しっかり吟味する必要があります。

腰痛の発生の仕方

急性腰痛

いわゆるギックリ腰です。

・物や子供をを持ち上げようとしたとき
・屈んだ状態から起き上がろうとしたとき
・朝起きて立ち上がろうとしたとき
・顔を洗おうとして前かがみになったとき
・ちょっと遠くのものを取ろうと手を伸ばして不安定な姿勢になったとき

などに腰に負荷がかかり急激に痛みが走り発症します。

特徴としては
急激な痛み
特定の動きができない
患部に炎症が起こる
などです。

酷い場合は腰椎椎間板ヘルニアを起こしている場合があるので
動けないほどの痛みの場合は一度レントゲンやMRIを取ってもらう必要があります。

自宅でできる対処法としては
アイシングと安静が一番です。

急性腰痛は患部に炎症をが起こるせいで痛みを増してしまうので
氷嚢やアイスバッグなどで冷やしましょう。

無理に伸ばしたり、
マッサージすると炎症が余計に強くなってしまうので注意が必要です。

炎症は収まるのに48時間から72時間かかりますので
その間はアイシングをして安静を心がけましょう。

亜急性腰痛

亜急性の腰痛は
繰り返し同じ動作をすることで腰部の筋肉や背骨に負担がかかり
無理をすることで起こる腰痛と、
持続的に腰に負担をかけていて耐え切れなくなり起こる腰痛があります。

反復型
・物の搬入で積み下ろしを繰り返す
・家のかたずけをしていて立ったり座ったりを繰り返す
持続型
・調理、デスクワーク、保育など長時間前かがみが続く仕事をする
・長時間立ちっぱなしや歩きっぱなしで腰が痛くなる

などです。

亜急性腰痛は急性腰痛とは違い急激な痛みではなく
鈍痛や締め付けるような痛みが起きます。

また慢性腰痛のように常に痛いわけではなく
特定の行動をした後や
夕方に疲れてくると痛みが出てくることが特徴です。

対処法としては
安静とストレッチ、それに温熱療法などが有効的です。

使いすぎで疲労がたまったり、
痛めてしまった筋肉はストレッチでしっかり伸ばし
血流を良くすることで回復を早くします。
温熱療法も血流を良くし筋肉の緊張を和らげる効果があります。

注意点としては
亜急性の腰痛が起きているときに無理をすると
急性腰痛も引き起こす場合があるので気を付けましょう。

慢性腰痛

慢性腰痛とは
常に腰に鈍痛や倦怠感、
場合によっては特定の動きで腰痛を感じるものです。

慢性腰痛は亜急性腰痛の状態が続き
体が硬くなったり、姿勢がゆがみバランスを崩したり
避けることのできない仕事や家事、育児などの負担がたまり
常態化して起こります。

・起床時起き上がる時が痛い
・長時間座って立ち上がるのがつらい
・体が硬くなっているのがわかる
・動きづらさを感じる
・姿勢が悪くなってきた

などという症状も感じ始めます。

対処法としては
ストレッチや温熱療法に加え、
筋力トレーニングが必要になってくる場合があります。

ストレッチや筋力トレーニングは
筋肉の血流を促し柔らかくすることで腰痛を解消します。

筋力トレーニングは
姿勢の歪みで偏った場所に負担がかかって腰痛になっている場合に
バランスを取り正常な状態に戻すために行います。

他っておくとバランスの崩れがどんどん広がり
年齢を重ねると側弯症やストレートネックなどの
背骨の疾患や、他の部位の痛みの原因にもなります。

日常の腰痛の原因になっている動きや姿勢の特定と
そこのバランスを取る的確なストレッチや筋力トレーニングが必要です。

腰痛が慢性化する訳

腰痛が慢性化する理由はいくつもあります。
・過労
・休息不足
・ストレス
・ホルモンバランスと内臓の疲労

などです。
これらはお互いに影響しあいながら
慢性的な腰痛を引き起こしています。

過労(身体的負担過多)

過労というのは
簡単に言うと働きすぎです。
仕事・家事・育児・スポーツ・趣味など
自分の身体の体格や体力に見合ったこと以上の
酷使を続けると自己治癒力の範囲を超えてしまい
疲労がたまります。

それが蓄積することで
徐々に筋肉は
柔軟性がなくなり
血流は悪くなり
筋肉に引っ張られて姿勢がゆがみ
より疲れやすい体になっていきます。

休息不足(回復力の低下)

休息不足(回復力の低下)は

・睡眠時間や睡眠の質の低下
・暴飲暴食による内蔵の機能低下
・過度の飲酒や喫煙
・カフェインの取りすぎ
・栄養の偏り
・運動不足
などにより起こります。

睡眠は脳を休息させ体の修復をするために
とても重要な役割をします。

時間だけでなく質が重要で
どちらも過不足なくとれているかが大事になります。

また体を整えるためにはホルモンを分泌したりする内臓も重要です。
常にアルコールの分解や消化などで臓器が働きっぱなしだと
内臓の機能も低下し異常をきたします。

また体を修復したり整えるためには
栄養素が必要になります。
栄養が偏っているとうまく調整できず
十分に回復できません。

最後に運動不足だと
血行が悪くなり代謝が下がります。

血液は
酸素や栄養などを必要な所に運び
老廃物を受け取り尿として排出したりします。

筋肉は血液をポンプの作用で押し出しますので
適度な運動は身体の機能を整えます。

睡眠・食事・運動がそろえば
回復力は向上し多少の過労はリカバーできます。

ストレス

腰痛になると
痛みや動きずらさなんかから
ストレスを感じやすくなります。

ストレス状態が続くと神経が過敏になり
より腰痛を感じやすくなります。

このスパイラルに陥ると
腰痛が慢性化しやすくなります。

また心因性の腰痛というものもあり
ストレスが最初の原因として腰痛になる場合もあります。

ホルモンバランスと内臓の疲労

先ほど休息のところでもお話ししましたが
暴飲暴食や飲酒などによって
常に解毒や消化など内臓が働いた状態が続くと
内臓が疲労して働きが悪くなります。

そうすると
代謝が悪くなるとともに
ホルモンバランスも崩れ
あちこちに不調が出ます。

普段よりやる気が出ない
食欲不振、または過食
倦怠感
自律神経失調症
炎症を起こしやすくなる
など不定愁訴が現れます。

そうすると運動量が減り
回復力が減り
腰痛になりやすくなります。

内臓の不調は
人の感情の影響も受けやすく
東洋医学では
怒り=肝臓・目・爪・筋
喜び=心臓・小腸・舌
悩み=脾臓・消化器・口唇・肌肉・四肢
悲しみ=肺・鼻・皮膚・毛
恐れ(驚き)=生殖器・内分泌・骨・耳・髪

と関連があると言われています。

つまりストレスの影響もうけます。

慢性化のスパイラル

異常の4つは
お互いに相互関係にあり
腰痛に導いてしまう要因になります。

腰痛がなかなか治りずらい理由はここにあります。

腰痛の部位

胸腰移行部痛

背中と腰の間
体を横から見た際にS字の真ん中に位置する部分にあたります。

姿勢の影響を受けやすく
場合によっては
・圧迫骨折
・腎臓疾患
などで痛みが表れたりもします。

猫背の人に多く
中腰姿勢
下を向いた作業
繰り返し立ったり座ったりする動きが多い

そんな方におなやみの方が多くいらっしゃいます。

腰部痛

いわゆる腰痛です。

長時間同じ姿勢で過ごす人に多く出るタイプの腰痛です。

具体的には
・デスクワーク
・レジや調理などの立ちっぱなし
などです。

また骨盤の前傾・後傾なども影響が出て
腹筋背筋のバランス
太腿の前後のバランス
殿筋の硬さなども密接に関わってきます。

仙腸関節痛

骨盤の仙骨と腸骨の間にある関節になります。
前方にある恥骨結合と環をなしていてバランスをとっています。

解剖学的に動かないことになっていますが
前傾・後傾のほか
開く閉じる
上がる下がる
などのズレが出ます。

いわゆる骨盤が歪んでいる状態で
仙骨自体が捻れる場合もあります。

殿部痛(坐骨神経痛)

大中小殿筋や梨状筋のほか
外旋6筋や太腿の筋肉の硬さ
股関節・膝関節・足関節の捻れ
歩き方や立ち方などが影響を及ぼします。

坐骨神経痛と混同していることも多く
下肢の血流の悪さも影響します。

腰痛の治療法

薬物療法

いわゆる痛み止めの処方です。
飲むタイプと張るタイプがあります。

飲むタイプは全体的に効きますが
張るタイプは経皮鎮痛剤ですので
皮膚から深いところは効きずらくなります。

基本的には
・炎症を抑える
・痛み止めで痛みを誤魔化す
効果で、その間に腰部の自然治癒を待つ方法です。

急性腰痛には効果がありますが、
慢性や亜急性には効果が薄くなりがちです。

また炎症が強い場合効かないこともあります。

治すではなく、誤魔化して治るのを待つという治療法になります。

ブロック注射

痛みの出ている部分に局所的な麻酔を行い
痛みを抑える方法です。

またステロイド剤などで炎症を抑える効果も出すことができます。
先ほどの薬物療法のもっと直接的で強いものになります。

これも一過性の腰痛であれば効果が期待できます。

日常的に負担が上乗せされていく腰痛の場合は
薬が切れ、しばらくするとまた痛みがぶり返します。

手術療法

ヘルニアや狭窄症のような
変形性のものに対して手術をし
正常な状態に物理的に近づけることで治療します。

ただし痛みの原因が本当にヘルニアや狭窄症にあるのかを
しっかり精査してから行わないと手術をしても
腰痛が残るということもあります。

温熱療法

腰痛周囲の筋肉を温熱療法で温めることで
筋肉の血行を良くし
副交感神経を優位にすることで痛みを和らげます。
ギックリ腰など炎症を起こしている症状には逆効果になるので気をつけましょう。

理学療法

電気治療や超音波などの機会を用いて治療する方法です。

以前は正直効果が期待できないものが多かったのですが
近年は使い方によっては効果が期待できるものも出てきています。

ただしこれ単体で治るということはなかなかないので
他の治療法と合わせて行われることが多いです。

徒手療法

いわゆるマッサージや関節矯正にはじまる手技を用いた治療法です。

手技治療は
・トリガーポイント療法
・筋膜リリース
・AKA
・内蔵マニュピレーション
・カイロプラクティック
・関節モビライゼーション
その他いろいろなものがあります。

人間の反射や身体のメカニズムを使う手技や
バランスや歪みを整えて症状を改善します。

非得意的腰痛の場合はや
手術をしたくない人などは
徒手療法をされる方が多く
効果範囲も広くあります。

その反面
合う合わないがあり
施術者の知識や腕により大分差が出てしまいます。

腰痛はどこに通ったらいい?

整形外科

整形外科は
・動けないほどの痛みの場合
・画像診断や血液検査をしてほしい場合
・骨折などの外傷が疑われる場合
・病気の影響が疑われる場合
・薬を処方してほしい場合
・診断書が必要な場合
・保険治療の適用

などの場合は整形外科にかかりましょう。

整形外科は各種検査をすることが出来ます。
また手術や薬での治療もお医者さんだけです。

デメリットとしては
忙しくて問診であまり話を詳しく聞いてもらえないことが多い。
また非特異的腰痛には痛み止めや湿布を張って様子を見る事が多く、
筋肉や関節に対するアプローチは十分ではない場合があります。

接骨院・整骨院

接骨院・整骨院は
・安価で保険診療として腰痛を見てくれるところもある。
・テーピングや包帯などの固定をしてくれる。
・電気治療器などの理学療法+手技療法。
・予約制でないことが多く、痛い時に気軽に行ける。

などのが良い場合は接骨院・整骨院にかかりましょう。

ですが基本的には急性腰痛(腰部捻挫)以外の腰痛は
保険適用外ですので注意が必要です。

鍼灸院などと併設していることもあります。

マッサージ

マッサージの場合
・安価で長い時間揉んでもらいたい
・疲労を回復したい
・遅い時間までやっていることが多い

などが良い場合はマッサージが良いでしょう。

デメリットとしては
・素人に当たる場合も多い
事です。

もちろんベテランもいらっしゃいますが
求人で未経験者歓迎と出している大手グループもあります。

鍼灸院

鍼灸院は
・国家資格「鍼灸師」に診てもらえる
・鍼やお灸をしてもらいたい場合
・難治性の症状がある場合(めまい、耳鳴りなど)
・東洋医学的な治療を受けたい場合
などの場合は鍼灸院に行きましょう。

日本は基本的には西洋医学主体ですが
非得意的腰痛には東洋医学的な施術も効果的です。

デメリットとしては
鍼灸自体に合う合わないが強く、
特に鍼は苦手な人も一定数いる事です。

一度受けてみないとわからない部分でもあるので
恐怖感などが無ければ一度受けてみましょう。

整体院・治療院

整体院・治療院の場合は
・お悩みの症状を改善するために施術をしてほしい場合
・身体のバランスや使い方などの指導が聞きたい場合
・予約制や担当制が良い場合
・1回にある程度時間をかけて診てもらいたい
などの場合は整体院・治療院が良いです。

デメリットとしては
・自費治療であり値段が高い
・施術の流派が多く自分に合う所を探しずらい
事です。

腰痛を治すために

腰痛は
原因がはっきりしないものが多いですが
日常生活に沿って負担がかかり
痛みがでるものがほとんどです。

腰痛にお悩みの方は
ご自身の腰痛の発生原因を探して
どの治療が必要か?
自分に合った治療法はどれかを考えて
通院されるのが望ましいです。

もし自分だけでは判断がつかないという方は
一度お近くのよさそうなところに行って
原因を聞いて診るのもおススメです。

時間が経てば経つほど悪化していくことが多いです。
思い立った今をチャンスとして
後で後悔が無いようにしましょう。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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