整体コラム:自覚症状が無い=健康ではない「未病」について
こんにちは
毎日施術をしているとたまに
「そこは普段は痛くないんですけど」
「そんなところ痛いと思わなかった」
「そこは誰でも痛いんっじゃないですか?」
というようなことを言われることがあります。
どうやら
痛くない=健康
と勘違いされている方が多いようなので
今回は
「未病」
というお話をして行きます。
未病というのは簡単に言うと
「健康と痛み(自覚症状)の間」
の状態です。
簡単にいくつか挙げると
①自覚症状はないが、検査の数値として現れている。
②自覚症状があるが、検査としては異常が無い。
③部分的に自覚症状があるが、許容範囲である。(朝痛い、動き出しが痛い、この姿勢の時痛いなど)
④押されたりストレッチすると硬い(痛い)のがわかる
この他に、
元気が出ない、だるさが続く、寝ても疲れが取れない、イライラする、お腹をこわしやすい
便秘、生理痛が強い、ぼーっとする、関節をバキバキ鳴らしたくなるなどの症状も
普段なら
「疲れてるのかな」
で済ましてしまいがちですが、内臓の疲労である可能性が高いです。
数値に出ない範囲でも内臓の不調は起こりますし
機能が低下すると他の臓器にも負担がかかり始めます。
今までは寝れば治っていた症状が
内臓疲労による回復力の低下で
治りきらなくなって蓄積していきます。
そうすると身体の弱い部分
もしくは強く負担のかかっている部分から
健康⇒未病⇒痛み
と変わっていきます。
やはり多くの方が痛みの段階になってから受信されますが
年季が入ればそれだけ症状は深くなり、
治るまでの時間
その後の経過が悪くなります。
先日お話しした健康寿命につながる部分でもありますので
もし今すでに何か我慢している症状があるかたは
体験治療もございますので一度ご相談ください。
「お試し体験治療」
➡詳しくはこちら</font ></a
目次
著者情報:この記事を書いた人
名前:印牧 幹郎 (かねまき みきろう)施術歴12年
資格:
国家資格 柔道整復師(じゅうどうせいふくし)
さとう式リンパケアMRT基礎・応用修了セラピスト
概要
実家は祖父、父、叔父にて治療院を経営。
自身も国家資格である柔道整復師を取得後、東京・千葉・埼玉で30院の大手整骨院グループで約10年勤務し、管理柔道整復師や院長を務める。
地域医療の一端として外傷含む様々な症状を、会社独自の手技療法やオステオパシー手技を用いて年間5000~6000回を施術。
その後、保険で対応できない慢性症状に悩む患者さんを中心に施術をするために整体を営み現在に至る。
慢性腰痛・肩こり・頭痛・神経痛・変形性関節症・脊柱管狭窄症・椎間板ヘルニアなど
病院で相談しても中々変わらないと悩んでいる方のちからになれるよう日夜勉強と施術の日々を送っている。